「怒らせる、イライラさせる 」英語のニュアンスの違い
annoy, irritate, upset
「怒らせる、イライラさせる」を意味する英語も annoy, irritate, upset など様々です。 日本語にすると同じ意味でも、英語では細かいニュアンスの違いで表現が大きく変わります。 一つ一つの英語のニュアンスの違いを理解して、ネイティブの感覚に近づきましょう。
目次
単語 | ニュアンス |
---|---|
annoy | イライラさせる(irritateより弱め) |
irritate | 同じことを繰り返してイライラさせる |
upset | 気を悪くさせる |
upset
/ ˌəpˈset/
- 名詞
- 他動詞
- 自動詞
- 形容詞
ニュアンス
気を悪くさせる
解説
upsetを動詞で使う場合、相手の気を悪くさせる、気分を害するという意味で使います。
ニュアンスとしては困らせる、ガッカリさせる、心配させるなど相手を心が乱れた状態にさせることを指します。
annoyやirritateと比較すると怒りの感情だけでなく、悲しみや不安の感情も含まれていることが特徴で、総じて言えば相手をネガティブな感情にさせること、といえます。
単語自体は非常に一般的で、シーンを問わず様々な場面で耳にするでしょう。
また、upsetは不規則動詞で過去形・過去分詞形共に「upset」になります。
verb [with object]:
Make (someone) unhappy, disappointed, or worried:
ー オックスフォード英英辞典より引用
upset の他の意味
腹が立った例文
I'm sorry if my words upset you.
もし僕の言葉で傷ついたらごめんね。
Try not to upset your father. He's had a hard day.
お父さんを怒らせないようにしよう。彼は大変な1日を過ごしたから。
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