「入る 」英語のニュアンスの違い
enter, join, go into, get in, participate in, enroll

「入る」を意味する英語も enter, join, go into, get in, participate in, enroll など様々です。 日本語にすると同じ意味でも、英語では細かいニュアンスの違いで表現が大きく変わります。 一つ一つの英語のニュアンスの違いを理解して、ネイティブの感覚に近づきましょう。

目次

単語 ニュアンス
enter 場所に入る
join 組織に入る(一員となる)
go into enterよりカジュアルな「入る」
get in 困難を伴う「入る」
participate in 活動に加わって入る(参加する)
enroll 公的なリストに入る

/ ˈen(t)ər/

  • 他動詞
  • 自動詞

ニュアンス

場所に入る

解説

enterは建物や部屋に入るときによく使われます。ニュアンスとしては、何か実像の物の中に入っていくイメージです。
よくある間違いとして、「enter my company」があります。日本語では「会社に入る」というためenterを使いがちですが、実際は「joined my company」「started working at my company」などと言います。
しかし、例外として大学などの学校の場合はenterも使うことが出来ます。例えば
「I entered Tokyo university last year.(私は去年東京大学に入学した)」などです。

verb
Come or go into (a place): [with object]
ー オックスフォード英英辞典より引用

例文

I entered a house through the back door yesterday night.

私は昨夜裏口から家に入った。

The bullet had entered her arm.

弾丸は彼女の腕に食い込んでいた。

/ join/

  • 名詞
  • 他動詞
  • 自動詞

ニュアンス

組織に入る(一員となる)

解説

joinは「加わる(何かと何かを繋ぎ合わせる)」というニュアンスが強いです。
日本語では部活動に入るなど「入る」と訳すことが多いですが、意味合いの区別が必要です。
そのため、会社やチームといった組織に入る(=加わる)際などで最も使用されます。
なお、joinが人の集団、グループなどの参加に使われるのに対して、join inは「join in a demonstration(デモに参加する)」など、活動やアクティビティに参加するのに使われる傾向があります。

verb [with object]
link; connect:
become linked or connected to:
become a member or employee of:
ー オックスフォード英英辞典より引用

例文

He joined our baseball team last month.

彼は先月に私たちの野球チームに入った。

You have to join the army when you turn to 20.

20歳になったら軍隊に加入しなければなりません。

/ -/

  • フレーズ

ニュアンス

enterよりカジュアルな「入る」

解説

go intoはenterの口語的な表現です。
何かの場所に「入る」という意味を持つ最も一般的な表現で、よく耳にする単語です。
表現として失礼に値するニュアンスは持たないので、日常生活だけでなくオフィシャルなシーンで使用することもあります。
また、直後に目的語を取らない自動詞的用法の場合はgo intoではなくgo inが使われます。

phrasal verbs
(go to/into) enter into a specified state, institution, or course of action:
ー オックスフォード英英辞典より引用

例文

Do you wanna go in?

中に入りたい?

Let's go into the theater.

映画館の中に入ろう。

/ -/

  • フレーズ

ニュアンス

困難を伴う「入る」

解説

get inはgo intoと同じく、何かに入るという意味を表すカジュアルな表現です。
しかし、ニュアンスとしてそこに入ったことで何かしらの困難や面倒がかかるイメージを持つ場合があります。例えば、
「get in with a bad folk(悪い連中とつるむ)」
「got a needle in his foot(彼の足に張りが刺さった)」
「get a word in(言葉をはさむ)」
などです。しかし、全てのget in に困難のニュアンスが含まれるわけではないので、状況に合わせて理解し、使い分ける必要があります。

phrasal verbs
enter or reach a specified state or condition;
ー オックスフォード英英辞典より引用

例文

Get in the room and be quiet!

部屋に入って黙ってなさい!

The thief got in through the window.

強盗は窓から侵入した。

/ -/

  • フレーズ

ニュアンス

活動に加わって入る(参加する)

解説

participate inは「何かの活動に参加する」というニュアンスです。
joinと似ていますが、既にある組織に「加わる」というニュアンスであるjoinに対し、participate inは活動に「参加する」ということに焦点が置かれます。
そのため、ネイティブに聞いてみたところ組織や活動に加わるという意味で使う場合は
joinはlong term(長い期間)
participateはshort term、もしくはtemporary(短い期間や一時的)
なイメージがあると話していました。

また、participate inの方がフォーマルで、より活動的な意味合いを持ちます。

verb [no object]
Take part:
ー オックスフォード英英辞典より引用

例文

We participated in the baseball competition.

私たちは野球の大会に参加した。

Be willing to participate in their discussion.

彼らの討論に積極的に入っていきなさい。

/ inˈrōl/

  • 他動詞
  • 自動詞

ニュアンス

公的なリストに入る

解説

enrollはenterの「入る」にニュアンスが近いです。
しかし、建物ではなく公的なリスト(特に学校関連等)に「入る、加わる」という意味を表します。例えば、
「enroll at university(大学に入学する)」
「enroll the name(氏名を名簿に登録する)」
などです。
上記のように学校への入学を表す場合にも使え、登録するという訳で使われることも多いです。

verb [no object]
officially register as a member of an institution or a student on a course:
ー オックスフォード英英辞典より引用

例文

Around 1000 students were newly enrolled at the school this year.

今年は、約1000名の学生が新たに入学した

50 students enrolled in its course.

50名の生徒がその専攻に進んだ。

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