「叱る 」英語のニュアンスの違い
scold, tell off, reprimand, yell
「叱る」を意味する英語も scold, tell off, reprimand, yell など様々です。 日本語にすると同じ意味でも、英語では細かいニュアンスの違いで表現が大きく変わります。 一つ一つの英語のニュアンスの違いを理解して、ネイティブの感覚に近づきましょう。
目次
単語 | ニュアンス |
---|---|
scold | 子供に叱る |
tell off | 叱る(口語的) |
reprimand | 叱責する |
yell | 怒鳴る |
yell
/ yel/
- 名詞
- 他動詞
- 自動詞
ニュアンス
怒鳴る
解説
yellは元々「大声で叫ぶ、怒鳴る」という意味を持ちます。そこから派生して、「叱る」とも訳されることがあります。
特に、怒っている際、興奮している際、恐怖を感じる際などに大声を挙げるという意味なため、「叱る」においては怒鳴って叱るというニュアンスを表します。
ただただ叫ぶ、怒鳴るという状況を表す場合もありますが、どちらかというと何かを伝える、教えるという「叱る」の感情も含まれるため、前後の文脈に注意して理解する必要があります。
使う対象としては、子供にも大人にも使用されます。一般的な単語なため、シーンを問わず様々な場面で耳にするでしょう。
※和製英語の「エール」はその意味で使用することはほとんどないため、注意が必要です。
verb [no object]
give a loud, sharp cry:
noun
a loud, sharp cry, especially of pain, surprise, or delight; a shout.
ー オックスフォード英英辞典より引用
例文
The manager yelled at him during the meeting.
部長はミーティング中に彼に怒鳴った。
Okay, I got it. You don't have to yell.
はいはい、怒鳴らなくても分かるよ。
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