「含む 」英語のニュアンスの違い
contain, include, embrace, involve
「含む」を意味する英語も contain, include, embrace, involve など様々です。 日本語にすると同じ意味でも、英語では細かいニュアンスの違いで表現が大きく変わります。 一つ一つの英語のニュアンスの違いを理解して、ネイティブの感覚に近づきましょう。
目次
単語 | ニュアンス |
---|---|
contain | 物理的に何かを含む |
include | 追加要素として含む |
embrace | 全体の一部として含む |
involve | 主要な部分として含む |
involve
/ ɪnˈvɒlv/
- 他動詞
ニュアンス
主要な部分として含む
解説
involveは元々「巻き込む、関わっている」等の意味で知られている単語です。
関連があることを示すこの単語には、「含む」という訳し方もあることを覚えておきましょう。
「Aという親会社の関連会社BはAに含まれている」ように、involveには関わって、含まれるニュアンスがあります。
構成要素として含む、という点でincludeと似ていますが、両者の違いは含む部分の大きさです。
involveでは(含まれる対象によって、そうではない場合もありますが)主要な部分として占める場合が多いです。
そのため、「主だ、主を占める」などと訳されることが多いでしょう。
verb [with object]
(of a situation or event) include (something) as a necessary part or result:
ー オックスフォード英英辞典より引用
例文
The plan involves economic recovery.
その計画は経済復興が主だ。
There have been four traffic accidents involving ABC airline last month.
先月は、ABCエアラインの件も含め4つの交通事故が起こった。
参考文献の紹介
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