「代わりに 」英語のニュアンスの違い
instead of, in place of, on behalf of
「代わりに」を意味する英語も instead of, in place of, on behalf of など様々です。 日本語にすると同じ意味でも、英語では細かいニュアンスの違いで表現が大きく変わります。 一つ一つの英語のニュアンスの違いを理解して、ネイティブの感覚に近づきましょう。
目次
単語 | ニュアンス |
---|---|
instead of | 人や物、事の代わりに |
in place of | 特定の役割を補う |
on behalf of | 人の代わりに |
on behalf of
/ -/
- フレーズ
ニュアンス
人の代わりに
解説
on behalf ofは誰かの代わりに、もしくは集団の代表(代理)としてという意味です。
halfは「半分」という意味ですが、元々は「側」という意味合いもありました。そのことから、behalfは「誰か人の側につく」というニュアンスを持っています。
使用するシーンとしてはinstead ofと比較するとややオフィシャルになるでしょう。
というのも、他の人の代理で何かをするときや、組織や集団を代表して何かをするときなどによく使用されるためです。
また、公的な英文契約書においても「~の代理人として」という意味でよく使用されます。
※アメリカ英語ではin behalf ofでも使用されます。
phrase
on behalf of somebody | on somebody’s behalf :
as the representative of somebody or instead of them
ー オックスフォード英英辞典より引用
例文
The president made a speech on behalf of his company.
会社を代表して社長がスピーチを行った。
He is not here for today, so I'm answering the question on his behalf.
彼は今日不在なので、私が代わりに質問に答えますよ。
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